雑記

かさぱのすとちぱの
雑　記（Private log）

家長私的記録、夢中暦200212.24

　メリー・クリスマス。ひゅぃヴぁ・ようるあ！

　明日でヒゲのジーザスさんが生まれて2002年経つらしいが、年末の私は、自分の誕生日も妻の誕生日をも忘れるほどに慌しく過ごしている。
　慌しいのは、昨今の模型の新製品ラッシュ（国内メーカーばかりか、輸入キット販売代理店の「年末大売出し型発売」や「期末集中型発売」はなんとかならんのか！？）や、お好みＤＶＤの発売ラッシュ（「ST-II：カーンの逆襲～ディレクターズ・エディション～」や「帰ってきたウルトラマン」やら。「新マン」DVDのデジタルリマスター映像には目を見張る。そのクリアな画像に思わず、新番組か思た！）やら、毎年恒例の「なんとか年内に納めて云々」という仕事が多いためばかりではない（毎年、年の瀬は来るのだから、発注スケジュールぐらい前もって立てられそうなものだ。~~アホなオトナ~~非論理的な地球人が多くて非常に困る）。

　ソワソワしているのは、今月２９日から１月５日までまたまたしても渡芬するからである。
　サイトへお越しいただいている皆さんには突然の報告であるが、久しぶりにどうしてもオーロラを見て、犬ゾリで駆け回りたくなったのである。渡芬するのは今回で6回目だか7回目だかとなる私だが（いずれにせよ、細君ちぱはワシより回数が1回多いのだ！クチオシイ）しかし、今回は私達夫婦だけではないのだ。
　私の父と母がついて来るのである（！）。結婚式を挙げに行った際も同行したのだがそれ以来、（それまで海外旅行などしたことのなかった）私の両親もフィンランドが気に入ってしまい、数ヶ月前に両親に電話で、「あんたらも来るか？」と冗談のつもりで話してみたところ、「行く行く！」とマジでノッてきてしまったのであった。「（わずかな）遺産を残されて相続税だのなんだのに困るよりは、よっぽど、生きている間に使って処理しておいていただきたい」という私の意見もあり（！）、同行を許可（！）したものである。しかししかし話をしているうちに、「そぉ言えば従姉妹の○○ちゃんもフィンランド行きたい言うとったなぁ」とのこと。。
　結局従姉妹までついて来るということになったのである（！！）。

　「『５人』は『団体』か？そうなると、（冬は休館している）戦車博物館は開けてくれるやろか？？」という疑問が真っ先に思いついた私だが（－－；）、カタギのひとばっかりを連れていくことになるので、無理は出来まい（と言いながら、「右に見えますのは、この国の空を守りましたドイツ製『めっさーしゅみっと・ひゃくきゅう』でございます」、「左に見えますのが、『さんごうとつげきほう』でございます。1944年夏のソ連軍大攻勢の際には本車を用いまして、押し寄せるソ連戦車を数々討ち取り云々。。。」というようなことを一席ぶつのではないかと容易に予想できる）。

　もっとも、飽くまでも冬の旅では（方々の博物館がオフシーズンで閉館していることもあり）、目的は「ラップランドに帰る」「オーロラを眺める」ことであるが、サーリセルカではおりしも現地に滞在中のりんなちゃんと、フィンランドファンサイト主催者にとって究極のイベント：現地ＯＦＦ会（！）を挙行し、ヘルシンキではKuivalainenの店を再び訪ね、Pienoismalli編集長「ぴえのいす・おじさん」夫妻にも再会する予定をしている。

　今回はもうひとつ目的がある。「フィンランドに攻め込んで来たソ連兵の気持ちを体感してくる」べく、先週再び散髪屋で坊主刈りにしてきた（極寒のラップランドでチリチリ痛む頭とはどんなものだろうか！？。。。本人はいたって「若いピカード艦長」のつもりだが、周りからは「ヤ○ザかネオ○チか、捕虜になったソ連兵か」と評されるのには苦笑する）。
　いまひとつの目的は、「カレリア」ビールを探すことである（ルーッカネン少佐のブルーステルの垂直尾翼に誇らしく「撃墜マーク」として貼られていたアレである（→参照サイト）。現在も販売されているようなウワサを聞く）。

　恐らく帰国後数ヶ月以内には（！）、ちぱが「旅行記（厳冬編）」を書いてくれることだろうと思うので、詳細な現地レポートはそれまでお待ちいただきたい。果たしてオーロラを見ることは出来たのであろうか！？

　というようなワケで、当サイトの更新も2002年年内はこれにて終了（またしても「模型ギャラリー」が未開通のまま；）。今年も皆さんにはお世話になりました。ちょっと早いが、
　皆様よいお年を。

　そして先に言っておこう。
　あけましておめでとうございます。
　本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
　（。。。そんなワケで2003年年賀状を書かないことに決めた！！）（か）