本体価格\3600也(高いか安いか!?)。 それ自体にかなりの重さ(3kg+α)があるが、 上下の鉄板を腕力を以ってプレスし、 取っ手末端の金具で固定できるようになっている。 原理は業務用と同じである。 |
ワタシは薄力粉に粒状だしの素を加え、粉と同量の水で溶いた。 イカはスーパーで売られていた「生するめいか下足」。 油を敷いて熱した鉄板の上に卵を割り、 そこへこの「ネタ」もぶちまけるわけである。 卵とネタをあまりよく掻き混ぜてはいけない(←要点)。 |
大阪のいか焼き屋のオバチャンがやっていた様子、 幼少の頃からの記憶を思い出しながら思いっきりプレス! 端から溢れて来た! ・・・・載せ過ぎだ。 鉄板の縁には小さな「返し」が付いてはいるものの、 コンロが大変なことになってしまった! 傍で見ている細君も苦虫を噛んだような顔だ。 |
なんだコレは。 グチャグチャになってしまったのは、 勢いのあまり、最初に油を敷くのを忘れていたからである。 とりあえず「お好み焼きソース」をかけて食べてみた。 ・・・・・・おお、 いか焼きやっ! 見た目はともかく、あの味である! |
さっきよりも更に溢れて来た! イカも飛び出して来た! ・・・・やはり載せ過ぎだ。 家庭用の鉄板は小さいので、 お店でやっていた要領と勢いでやると コンロがますます大変なことになってしまった! 傍で見ている細君も怒り出した。 |
「お好みソース」は便利である。 ・・・・・おお、 いか焼きやっ! カタチはともかく味に間違いはない。 なにくそ! 次こそは分量を少なくして養生してやる。 |
欲張って、イカも大きく切り過ぎていたのだ。 鉄板に載せる分量を極端に減らした結果、 カタチの生成にも成功した。 でも、もう胃モタレしそうだ。 この日の夕食は結局、「いか焼き定食」。 お茶漬けサラサラ。 |
題して「囚人食の日」。 (ほんとにムショのメシがこんなモノか知らん!イメージです) ある日100円ショップで購入したアルミのランチプレートに、 ある日は「カレー」「ライス」「ポテト&マカロニサラダ」を載せた。 こうした異常なディナーを家庭に持ち込むことにより、 (奥さんが好むと好まざるとにかかわらず!) 日常に非日常を持ちこむ事ができ、人生が楽しくなる(か!?)。 |