厳密にはこの写真は、ある年の冬に渡芬した際、 帰国する間際に撮ったものである。 「帰ってきた」と思える場所というのは同時に、 去るときに「さようなら・・・我がいとしの・・・」と 感涙咽ぶ場所でもある。 |
地平線までつづく白銀の世界。 犬達とともに必死に駆け抜ける。 雲が低く垂れ込めた空には、 ドラケンだかMiG21だかがゴーーン!と飛び去った。 ワタシにとって、まさに至福の瞬間! |
幼少の頃から慣れ親しんだそんなところに、 意外と猛烈な郷愁を感じたりするものだ。 写真は京都の実家のすぐそばの、実に汚らしい(!)一角。 知らないひとには ついて行くな。 京都以外の人から見れば 不可思議な物体が写っているのが、おわかりだろうか。 |
小っちゃい「鳥居門」。 この古い習慣は余所の地方ではあまり見かけない。 つまりこれが言わんとするところは、 「ここで立ちションベンすな!バチ当たるぞ、ゴルァ」 ・・・ということである。 確かに思わず立ち小便したくなる立地条件である(!)。 |
出ました、京都・滋賀の名物: 「飛び出し小僧」! どこへ飛び出すつもりだ。 そっちは、壁じゃないか! これではドライバーに注意を促すという 本来の任務から外れてしまってるじゃないか! 以前に紹介した「轢かれコちゃん」と同じデザインだな。 続々と量産される京滋名物「飛び出し坊や」。 |
「ひとつ完成させてから次のを買いよし!」 昔よく言われた、おかんの声が聞こえてくるようだ(!)。 なんでシャーマン戦車にハマってたんだろ。 実家にはこうした完成品と塗装前段階の戦車群がゴロゴロ。 そのそれぞれに、技術の発達と嗜好錯誤の思い出がある。 未組み立てのストックもまだ一部残っている。 拙い「おこづかい」を貯めて買ったものばかりじゃないか。 たぶん死ぬまで続くだろう、このビョーキ。 |