T-72M1の後継としてドイツから124両を購入した、
フィンランド陸軍、最新にして最強の戦車（？）。
1944年のIV号戦車以来のドイツ戦車が主力戦車に。
（・・・「中古」「お下がり」という点でも同じだ（~~;））
写真は2004年5月、戦車博物館に特別展示中だったものです。
採用前の参考用に購入したものなのか、登録番号などは描かれていません。
かなり初期の生産型の特徴があり、「レオパルト2A3」と呼称されるタイプかも知れません。
新旧のドイツ製主力ＡＦＶ！
（奥がレオ２、手前がシュトゥルミ）
ここでは、ドイツから輸入されたそのままの迷彩塗装（いわゆるNATO迷彩）が施されています。
前部フェンダーに描かれていたドイツ軍時代の戦術マークなどは塗り潰されています。
とにかく現用戦車ってのは、デカイ！
（踏み潰されそうな圧迫感を感じつつ、車体底部に潜り込むワタシ）
階段が付けられているので、車体上部を見学することも容易です。
（逆に言えば、こういう階段が無いと車体に登ることが極めて困難な大きさでもある！）
一部のサイドスカートは跳ね上げられた状態で、モデラー向けの展示（？）である。
（往年のコメットも好きなワタシ）
砲塔を見物するか 車体を見物するか