対空部隊の補助機材その他

対空兵器博物館の対空火器そのもの以外・・・周辺機材を落穂ひろい。



トゥースラの対空兵器博物館には、火砲やミサイル以外に聴音機や探照灯など、
周辺機材も数多く展示され充実している。
奥に見えているサーチライトは、ドイツ製の150cm探照灯(参照)。



防空司令部のセット。



戦後に使用されたラジコンのターゲット・ドローン(標的機)が数種類。
「○グ23」を模した標的機があるが・・・ナニをかイワンやw



携帯式の測距儀。



携帯式測距儀装備のフルセット。




フィンランド国産(STRÖNBERG製)のいかにも前時代的な聴音機。
接近する敵機の爆音を探知するのだが、線路に耳をつけて列車の接近を知るのと変わりはない。
しかしながらレーダーが本格的に運用される以前までは、
これで敵機を察知して探照灯で照らし出した、重要な防空機材だったのである。


・・・。

ヘンなヤツが一人写っているが、1920年代の真剣な聴音機(聴音器と書いた方がいい?)。
1997年版ilmatorjuntamuseo-opas(博物館のガイドブック。歴史と装備一覧)より。
勝手に載せるのは問題だとわかっちゃいるが、何回見ても笑ってしまうので、つい・・・。


コマンドゲレート40も見てみる   探照灯も重要な装備   ヴュルツブルク・レーダーも



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