SAAB J-35FS(XS) ドラケン(DK-223)@中央航空博物館
ユヴァスキュラ郊外、ティッカコスキの中央航空博物館では、
DRAKENを豊富に見ることが出来ます。
以下はティッカコスキの中央航空博物館に展示中の「DK-223」号機で、
スウェーデンでは「XS型(eXport-Suomi=フィンランド輸出型の略)」と呼ばれているタイプです。
基本的には本家のF型に順じています。
デカっ!
(と思うけど、実はそんなに大きくない。いや、むしろ小さい)
機首下面に装備されているのは「IRST」と呼ばれる一種の対ミサイル・レーダー。
機首部分。
ごちゃごちゃ積め込んであるように見える周囲だが(~~;)、フィン空マニア垂涎の展示。
胴体後部。
可愛らしい尾輪(しかし尻もち同然の離陸を行なう本機には必要不可欠な装置)。
垂直尾翼根元に描かれた文字は「フォン・ローセン伯爵」。
ドラケンが装備する空対空ミサイル。
フィンランド国内で生産されている。
尾輪。 その部分はムチャクチャ汚れている。
因みにこのタイヤは中空ではない、ゴムの塊であるらしい。
中央航空博物館のドラケン(その1)も見る
中央航空博物館のドラケン(複座型)も見る
ヴァンターの航空博物館のドラケンも見る
ドラケンのコクピットに座ってみる
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