ランヅベルク・アンティII(R-906/Ps.455-6)

対空兵器博物館のランヅベルク・アンティIIの続き。




砲塔内部後部。薬莢排出口付近。砲塔バスケットが、シャーマン戦車のようになっていることにも注目。




射撃手の座席を俯瞰で。砲塔内部は白で塗装されていますが、床面には迷彩塗装が施してあります(現役当時からそういう塗装だったかは不明。「この展示車両では」と、限定して考えた方がよいかも知れない)。
とにかく見た目よりも、狭い!戦闘配置に就いたら、旋回ハンドルを握って、空を睨みつける以外の行動が取れない。
(1/35のフィギュアみたいなのはワタシ)
左手に握っているのが砲の俯仰用ハンドル。右手に握っているのが砲塔旋回用(。。。今も動きます!)。

ほんとは「覗いてもいいけど、乗り込んじゃダメ。ましてや旋回させるなんて以っての他!」。。なのかも。
よいこはマネしない方がいいぞ(!)




砲塔内部より、前方の操縦席を覗く。とても咄嗟に出入りが出来るような大きさの通用口にはなってない!




車体正面(向かって右側)。
因みに本車のマーキング&塗装は、「再現」されたものとは言えません。




車体右後部側面。排気管のマフラーへの繋がり方がよくわかります。
金属製の雑具箱は戦後の改装物。




車体前部右側。




車体左後部側面。機関室側面のケージ(雑具入れ)も戦後の改装。




車体後部下部・底部周辺。




「日常の中の非日常」。



「対空兵器博物館のアンティPart1」に戻る
「実車写真集」に戻る
「陸軍編」に戻る