戦争博物館の模型展示

ヘルシンキ市内になる戦争博物館:sotamuseoで見られる模型の展示のごく一部。
ここでご紹介する以外にも多くの模型展示があり、その他各地の軍事博物館にもまた、素晴らしい模型展示が見ることが出来る。

カメラの設定をマズったため、非常に見にくい写真になっていることをご了承ください。あくまでもご参考までに。



ドイツより供与された15cm榴弾砲sFH18陣地のダイオラマ。捕獲したソ連製ZIS-5トラックが給弾しに来ているシーン。
「(ミリタリーモデラーなら)どこかで見たことがあるドイツ兵のフィギュア」が使われていますが、見事にフィンランド軍の軍装に改造されています。




1/72で並べられた、フィンランドに来襲したソ連機の数々(の一部)。このショーケースは「レンドリース特集」になっているようです。
奥からB-26、B-25、そして手前はC-47/DC-3。。じゃなくて、こりゃリスノフLi-2(ダコタのソ連ライセンス生産型)じゃないか!渋〜〜。




こちらはフィンランドに来襲したソ連戦車のケース。



フィンランド陸軍戦車部隊のケース。
実際に2両のみ捕獲使用したKV達(m1940エクラナミとm1942)と、ドイツより供与され、フィンランド式3色迷彩を施された7.5cm対戦車砲。




フィンランド陸軍車輌のケースの続き。III号突撃砲G型(シュトゥルミPs.531-8号車)とT-34/85。




別のシュトゥルミPs.531-6号車のダイオラマ。緻密な工作、正確な考証、惚れ惚れします。




フィンランド陸軍車輌のケースの続き。BT-42自走砲とT-34/76、そしてIII号突撃砲G型(フィンランドに駐留した独第303突撃砲大隊の車輌を再現)。




なんとこの作品がナマで見られるとは!と驚いた、M.リエヴォネン氏による「シュタイア1500A(マンネルヘイム元帥専用車)」。
米国のミリタリモデリング・サイト「TRACK-LINK」フィンランドものギャラリー内や、仏の模型誌「STEEL MASTER」vol.37にも掲載されています。
この作例を参考に、ワタシがまさに作りかけている模型そのものなので感動した!ワタシも完成を急がねば!!




そんなマニアックなビネット見たことない。。。いずれもフィンランド陸軍捕獲仕様の、152mm榴弾砲を牽くスターリネッツ・トラクター。。。



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