美味しい美味しい芸者チョコ
suomalainen suklaa : GEISYA

 フィンランドのチョコレートと言えば「ゲイシャ」。
 間違いなく美味しいチョコレートですし、お土産にも好適品。 いまさらここで紹介するまでもないほど、フィンランド通の間ではすっかりお馴染みの品物です。 その歴史もすいぶん長いものです。
 このひと(「舞妓はん」でもなければ「おいらん」でもないらしい)。

 しかし、なぜ芸者??

 ・・・日本人によるこの根本的な疑問は現在に至るまで解明されず。

 日本の技術が製法に導入された結果なのか、開発者に日本人が関わっていたのか、あるいは企画会議で「甘くてトロける魅惑的なイメージのネーミングを」という提案に対して、その場のフィンランド人が唯一知っていた「妖艶な日本語」が「geisya」だったのか・・・・・それとも永遠の謎にしておいた方が良いのか。
 これは「板チョコ」型であるが、他にも「チョコレート・バー」や「(個別包装)お徳用箱入り」など形態は様々。 街のスーパーや売店はもちろん、空港の免税店にも(「フィンランド・オーソドックス、お土産といえばコレだね!」とばかりに)各種取り揃えてあるので入手もし易い。

 しかもここでは「土産もんに美味いもん無し」の法則は通用せず、本当に美味しいのである。
 さらに驚くべきは、信じ難いことにこの美味しいチョコレートが、あの
 トゥルキン・ピップリと同じメーカー
 ・・・であるということだろう!(菓子メーカー最大手の老舗:FAZER(ファッツェル))


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