タリンの旧市街で目撃したパトカー。車種はオペル・ベクトラ。ドア側面には誇らしげにエストニア語で「POLITSEI(警察)」と描かれています(もはや「ロシア語でも併記されている」とか「人民警察」などということはない)。 同じ車種のものしか見かけませんでしたが、ルーフに取り付けられた回転警告灯の数に違いがあるものを見つけました。しかしどのパトカーもマーキングはすべて同じなので、特に意味が違うとかいうことはなさそうです。 |
こちらがそのパトカーが所属するところの警察署の看板(「KESKKRIMINAALPOLITSEI」=「中央刑事警察」とでも訳そうか?)。 旧市街の町並みの中の、ごく普通の建物なので、それが警察署だと言われないとわかりそうにありません。 |
今やタリン市内では西側や日本製の自動車も多く目にするのですが、行き交う自動車の姿に違和感を感じてしまうのは、日本ではマニアのイベントでもない限り目にすることがないであろう、旧ソ連製の自動車もかなり多いからです。 写真は、旧ソ連軍のトラックや装甲車両のエンジンでお馴染みの「KAMAZ」製のタンクローリー(いやひょっとして、、、バキュームカー!?)。 |
その他、まず日本では見かけない「KAMAZ」の乗用車など、とにかくソ連製自動車が好きな人には、たまらん光景を目にすることが出来ます。 |
この車は、タリン市内の「ADMIRAL」というレストランの駐車場に停まっていたもの。このレストランの営業車のようです。 「ほぉ、古いフォードだなぁ」と思っていたら、それもそのはず。実はソ連がフォードをコ○゚ーして製造していた、「」でした(!!)。 こんな車でレストランから仕出しに来られちゃビックリですが(!)、こんな風景もエストニアならでは、なことだと言えるでしょう。 |