先ほどの写真は「お惣菜屋さん」の一画に設けられたスシ・コーナーだったが、これはまた別の店(調味料・香辛料の専門店)で見かけた、練りワサビ。 ん・・・んん?? よく見ると・・・ 日本でもお馴染み「SとBの名前のメーカー」のものだとばかり思ったが・・・ S&O・・・オー!? ♪わびさびなんかは言ってられない Time・is・青春! |
遂に出た! ヘルシンキ市内中心部の一等地に「回転寿司」の店が開店し、2007年に入ってみた(隣にカフェ・バーが併設されてるところがいい)。 すべての皿にはプラスチックのカバーが被せられて廻っている(いくら新鮮なネタであったとしても、衛生面を考えれこの方が適切だ、ということだろう・・・好意的に考えれば)。 |
♪駐車場着いてもダッシュしなきゃ ナイスポジションを ゲットさ! 入れ替わり立ち代わりワリとお客が入ってきたから、これから新たなネタを握ろうとしているところである。 金髪、碧眼、そして長身・・・男のワシが見てもカッコイイのに・・・「ヤパニの文化でおまんねん」というワザとらしい、ハッピにねじり鉢巻の板さんである(~o~) |
これまでにワタシは、フィンランド人の握る寿司屋に2件入ったが、どちらの店もこうだ・・・先にシャリが握って用意してある(!)。 その上にネタをポンポンと乗せていくんである。 ヨーロッパ人はこう考える:この方がたいへん効率的・・・って、これは日本人として注意してあげた方がいいんでしょうか?! (ついでに「タマゴばっかり握ってんじゃねーよ!」というトコロにも注意を促したい) |
♪ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる 赤いのがやってくる〜 なにやら緑色のもやってくるが(海老の次に)、なんとこれはワサビ(だけ)の皿である(えぇーーー!?)。 因みにこのフィンランドのワサビ・ペースト、まったく辛くない。 辛くないどころか、なんの味もしないと言って良い。 (以下の写真、「なんかちがーーーう」と言いながら写真を撮っているのでブレてしまっているが、ご容赦いただきたい) ブレのせいで異常な高速回転で廻ってくるように見えるが、コンベアのシステムは一般的な早さ(恐らく日本製だと思う---って日本でしか作ってないか、回転寿司のコンベアなんて)。 |
フィンランド人も日本人もみんな大好きさ、サーモン! かといって回転寿司で、「炙りサーモン丼(小)」が廻ってくるのはいかがなものだろうか?? 美味そうだけど(鮭の下のご飯の上には、例のワサビがこれでもかと!)。 丼の一つ前に廻ったのは「(海苔の巻いてない)裸のカッパ巻き(干瓢入り?)」みたいなものだ。 ママ〜裸じゃイヤ〜。 「なんか違う」ものが次々と目の前に廻ってくるよ〜〜〜 |
♪ぐ〜ぐ〜ぐ〜ぐ〜ぐ〜ぐ〜ぐ〜ぐ〜 腹ペコペコでござる〜 生まれて初めて寿司を食べようとしている人(pienoismalli-lehti編集長:「おっちゃん」ことペデルセン氏)。 いなり寿司と・・・なんだこれ・・・赤身か? 流石バルト海の乙女、新鮮だな!(←ウソつけ!) おっちゃん曰く「生魚はちょっとアレだが(!)、このイナリ(ラップランドのInariと全く同じ発音なので覚えやすい)と、軍艦巻き("battleship"というところがいい)は美味い。それにヘルシーだ。こんどヨメはんも連れて来る」とワリと好評だ。 しかし彼の一番のお気に入りは・・・「ガリ」だ(~~)(日本のそれとは違って、まったく辛味がない。むしろ甘い!) |
♪GOOD GOOD GOOD GOOD ×2 世界中でヘルシ〜 「トキオ・スシ・ロール」だそーです。 (意味がわかるようなわからんような・・・) あ、バイトのお姉ちゃん…スオメンむてん娘。さん!・・・♪キャワーっ♪ (ヘンな恰好させられてるけど。ヘンな握り方してるけど) |
♪10皿食べても美味しいね 父ちゃんすでに ご機嫌! ご馳走さまでした(「なんか違う」と言いながら、結構食ってんじゃねーか! 「炙りサーモン丼(小)」も食ったのかよ!!)。 さて気になるのはお勘定である。 席に座って真っ先に調べたのが値段だったが、「一皿5エウロ」! 高っ!(~~;)(人件費のためか、この国ではどこでも寿司はかなり高価なんである) ちょっと待て・・・ワリと色の違う皿を色々食ったぞ。 ご存知の通り日本では、ネタの値段の違いが皿の色で違うという明瞭会計である。 ところが心配無用だ・・・単に皿の色が違うだけ(!)で、やっぱり「なんでも一皿5ユーロ」だった。 |
♪GOOD GOOD GOOD GOOD ×2 世界中で大人気〜! 話も場所も変わってこちらはモスクワ:「赤の広場」の目の前。 2007年秋。 ロシアも空前のスシ・ブームだと聞いていたが、聞きしに勝る様相でスシ(というか「なんちゃって日本食」)の店が「乱立」していた。 ПЛАНЕТА СУШУ:プラネータ・ススィって・・・ 「寿司惑星」!!・・・そんな素晴らしい屋号は日本人には思いもつかないよ! 「本当にオレは今、かつての赤色帝国の大本営の前に居るんだろうか」と、思わず我が目を疑ったが(!)、現実に世界が平和になることとは、こんなに素晴らしいことである(世界平和ってこんなにトンマだったんだね!(~o~))。 |