砲兵博物館(ハメーンリンナ市内)
Tykisto"museo,Ha"meenlinna



ハメーンリンナのメイン観光スポット「ハメ城」に隣接して(「リンナ」が「城、要塞」という意味なので、この街の名前自体が「ハメ城」ですが)、博物館の密集しているのですが、その内のひとつが、この砲兵博物館です。
普通の観光だけに来ていて、お堀の周りを散歩していたら、いきなり「コムソモレツトラクター」が芝生の上に駐車されている(!)ので、わかる人にはすぐわかるでしょう。
中世のお城の砲兵隊の名残で、今もここには砲兵旅団の基地があり、博物館はその施設内にあります。
出入口が2つあり、一つは大きな石の門をくぐる正門なのですが、もう一つは「これより軍事施設!」の表示がある、チェックポイントになっていますのでうっかり入れません。
と思っていたら、我々が帰る際、何気なく道なりに施設を出たつもりが、なんとそこは前述のチェックポイントでした! とは言っても衛兵がいるわけでもなく、センサーに引っ掛かりサイレンが響くというわけでもありませんでした。よく見ると「この先喫茶店〇〇営業中(博物館内のカフェ)」なんて看板も立っていたので、ただ単に車両の進入を規制するためだけのゲートのようです。
そうこうしている内に、フィンランド軍のUAZ-469()が出入りしてビックリ。
よく見るとチェックポイントの形も「イタレリのやつ」とそっくりで、またビックリ!

:旧ソ連製のジープ型四輪駆動車。現役の軍事車両(にしては古いが。。。)なので写真は撮りませんでした。別に大丈夫なような気もしましたが、要らぬトラブルは避けたいものです。

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