塹壕セット

フィンランド各地の軍事博物館で、戦時中の塹壕を再現してあります。
いずれも実際に中に入って体感する事ができるという、貴重なエキシビションです。



ヘルシンキ市内の戦争博物館の塹壕セット内。すべて丸太で組んであります。壁面のポスターやプロマイドも当時のものが貼りつけてあります。ハイジもウハウハです(ウソ)。




同入口。モシン・ナガン(及びフィニッシュ・ナガン)ライフル各種がまとめてあります。




同中に置かれたストーブ。脇に置かれた飯盒や薪、ブーツを乾かしているところなど、(小道具さんの)迫真の演技です!またストーブがタミヤの「ドイツ歩兵野戦会議セット」に付いてくるものと同じ形態のものです。製作の参考にな。。りませんか。。




ディオラマによる解説もあります。




体感できると言っても、コレはやり過ぎ?マキシム機銃座のセットが組んであるのですが、奥の暗い先には、雪原の写真パネルがあり、バックグラウンドに「ウラーっ!!ドココココ」といったサウンドが響き、今まさに迫りつつあるロシア兵どもを撃ち倒す臨場感を煽っている。。というエキシビション。。




おまけにコレ。「塹壕カフェ」(笑)。この博物館にはカフェがないなぁと思っていたら、2001年の訪問時に開設されていました。時間の都合で、ここでお茶することができなかったのが残念です。




戦車博物館(の片隅)にもセットがあります。塹壕の中から頭を出すと、すぐそばに戦車もあるので、戦場の恐怖感を追体験できます。




砲兵博物館にも塹壕が構築中でした。こちらは砲兵博物館らしく、砲兵陣地が再現されています。




「塹壕とシュトゥルミとワタシ」という歌でも作りたくなる1枚(笑)。やはり砲兵博物館にて。。



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