T-34/85(Ps.245-2)

戦車博物館屋外に展示中の車両。T-34/85は、1944年に合計9輌が捕獲され、その内7輌が使用されたとのことです。
この展示車両は3色迷彩が再現されています(www.andreaslarka.netのLälka氏による同車の解説によると、「色彩はともかくめ異彩パターンはまぁOK。博物館の車両だからって信用しちゃいかんよ」らしい)。
なおこの頁の写真はそのFi-1877と一部重複(っていうかあっちの方が明るくてきれい)しています。
またT-34そのものについては、つぁぎ青木氏主宰の「T-34 maniacs」で(日本一!)詳しく研究されていますので、ぜひご参照ください(←つくづく他力本願も甚だしい)。




全景。(オリジナルでは円形の)アンテナマウントは(既倒式前照灯やフェンダーの縁とともに)、戦後フィンランド軍の改造したものです(が、このアンテナマウントはV号突撃砲からもいできたモノではないかとFi-1877では解説されています。詳しく確認すべきでした!!)。




砲塔後部から機関室側面にかけて(左側)。




左後方より。



砲塔後部から車体上部(戦後仕様の大きなテールライト)にかけて。鋳造肌の状態が、屋内展示の車両(「ぬるぬる」という感じ)に比べて、こちらの方は「ボソボソ」という感じです。



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