違う場所で撮影した写真に写っていたものだが、博物館前にはこれと同じ標識が立っている(本当に標識だけがぽつねんと立っている)。 これが「バス停」である。 この標識の下で待ち、乗りたいバスが来たら手を挙げるのが『通』(!)。 乗りたくなければ「乗らない」というジェスチュアをするのが丁寧。 |
敷地内に入るや否や目に飛び込んでくる屋外展示が壮観! 上下2段に分かれている。 もちろん手入れもされているのだが、もともと湿度が低いため屋外展示にもかかわらず、「錆びて朽ち果てるのを待つのみ」という酷い姿になっているということはない。(2004年春撮影) | |
屋内展示ホール。 入口はきちんと、「ハカリスティはナチの鉤十字とは意味も由来も違う!」という解説から始まっている(!)。(2004年春撮影) | |
あっちを向いてもこっちを向いてもフィンランド軍戦車ばっかり。 オロオロする日芬のAFVマニア。(2004年春撮影) | |
小学校の社会見学に戦車博物館! 祖国独立と防衛の歴史を、堂々と学び・学ばせることの出来るこの国(うらやましいぞ)。 --「この戦車を知ってるヤツぁいるかー?」 ---「ハーーイ!Ps.245は・・・T-34-85、長砲身ソトカでーす」 --「そうだぁ。1944年、初期のウラル戦車工場製だねぇ」 ・・・・・などとやっているトコロ(←んなワケない)。 | |
収蔵車輛のエンジンやトランスミッションだけを集めた、「moottorihalli(「エンジン屋敷」とでも訳そうか)」もある。(2004年春撮影) | |
対戦車兵器ばかりを集めた展示ホール(「対戦車屋敷」とでも呼ぶか!)。 オロオロする日芬の大砲マニア(そしてその姿を撮影するヨメはん)。(2004年春撮影) | |
模型展示もハイレベル。 しかもほとんとがフィンランドネタ(!)。(2004年春撮影) | |
2000年代後半には旧来の屋内展示場と屋外展示場との間に、新しい車両展示ホールが完成した。(2008年撮影) | |
このガソリンの香りがたまらない! この別館も、(現用車両を中心として)文字通りギッシリ詰まっている。現にこの写真もT-72の車上から撮影している。(2011年末撮影) | |
入り口はカフェと売店(ウハウハと館内を見学&ワサワサと買い物をして、ヘトヘトになった後に、いつもココでココアを飲むのが我が家の風習だ)。 最近、窓のタペストリー(というかカーテン)が小粋な「ソ連戦車柄」になった(!)(カフェのお姉さんによるとこの布地は近所で販売しているらしいのだが、「1mあたり30エウロぐらいで高いのよ!」とのこと(~~))。(2015年秋撮影) | |
陸軍基地と演習場にほぼ隣接しているので、博物館周辺ではこういう車輛(ZIL-131)とも、当たり前のようにすれ違う。 博物館の中に居ても時折、「ドパパパパパパッ!」という銃声が聞こえてくる。(2004年春撮影) | |
演習場が近いので、こんな風景を目にすることが出来ることもある。 車に乗っていても気になった、恐ろしいようなエンジンの轟音にふと横を見ると、T-72の小隊が演習中だったことがある!(2004年春撮影) | |
近く(と言っても徒歩ではそこそこコタえる距離)の戦車旅団の基地にも往年のフィンランド軍AFV(T-34/85が2両とIII突が1両)が鎮座ましまする(ただしここから先はモロに軍事施設。立入り・撮影には特別な許可が必要です)。(2002年夏撮影) | |
博物館からパロラ駅方面に向かって数kmの交差点に、レオパルト2A4(典型的な芬軍仕様)が記念碑的に鎮座(展示)ましてましていた! バスから慌てて激写した・・・が、見切れた(バス停で言うと一駅分なのだがしかし!・・・昔その辺りまで歩いたことがあるが、そりゃキツかった)。(2015年秋撮影) | |
そのHattulaにあるのが、このハッツラ教会。 歴史のある、こじんまりした教会。 風光明媚。 「おまけ」のコーナーで「なにもない」と書いているが(ウソでもないけど(~ヘ~))、このように何某かは良い所があるもんである。(2004年春撮影) |