フーガCM170 マジステール(FM-42)

1950年代後期から60年代にかけてのフランス製ジェット基礎練習機。
フィンランド空軍は、1958年に1機購入するや、よほど気に入ったらしく、国内で62機ライセンス生産して使用しました。航空博物館に展示されているFM-42号機も、フィンランド国内でライセンス生産された機体です。



機首前面。2門の機関砲が男らしい。機首先端はレーダーではなく、ライト(!)です。




コクピット周辺を右前方から。主翼上面にもキャノピーフレーム周辺にも、やたらリベットが目立ちます。




(前方)操縦手席。




翼下のロケット弾ポッド。ミサイルではありません。ロケット弾ポッド、あぁ男らしい!




この博物館で唯一の「動くアトラクション」がこれです!
1マルッカ玉を入れるとごろんごろんとシリンダーが回ります!
といっても、マジステールとは離れたところにポツンと設置してあったので、「あ、まじすてーるのえんじんだ!」と理解している人がどのぐらいいるものなのか、はなはだ不明です(一応ケース手前にマジステールの写真が置いてあり、「こいつのエンジン」てなことがフィン語でのみ示してありました)。
2002年、欧州統合通貨としてユーロがマルッカに代わってから再訪問。。。
1ユーロ玉で動かせるようになっていました!!(つまり物価上昇率は約6倍!!(笑。。ってる場合か??))




→ふーが・まじすてーる、もっと観る




戻る